一年間続けた塾講のバイト とうとう今日最後の授業が終わりました 思えば今年度はバイトしかしてなかったなぁ 最初は週二回だけしか入らない予定だったのですが、前のバイトも続けることになったりなんだりで、いつの間にか週4になり、夏は週6になり、そして今でも週4くらい仕事していたりで、気づけば生活とバイトが切っても切り離せない関係になっていました ○●学院予備校史 自分にとってのこのバイトの歴史は採用試験に始まる。 色々あって集中できなかった3月末のことだ。センターに毛が生えた程度の問題なのに最後まで解けきれなかった なんとか採用が決まったのだがあまりのショボさに内定を取り消して貰おうと思った。 しかしながら期は決せず。 結局今の今までズルズルと続ける事になってしまった 4月は仕事環境のあまりの悪さに頭がおかしくなりそうなほど鬱になった 笑 同世代はいない。 生徒も当初は10人程度と聞いていたのに1人しかいない テキストがあまりにお粗末で予習が死ぬほどキツい たった一人の生徒はいっつも遅刻。 距離を縮めようにもまったく懐かない ちょ ふざけんなっつーの いくら時給が高いと言っても全くもって労働意欲が湧きません 教育ってのははっきりいってボランティアの側面なしには語れない世界です。 生徒の為を思って予習をマメにすればするほど「時給」、というか「効率」が下がります。 調子のったこと言うと、シンレベルなら予習なしでも授業くらい出来ます。笑 だけど敢えてそこは頑張ったわけですよ 授業を良くしようと、生徒に深く理解して貰おうと、数学の楽しさを知って貰おうと、必死に努力してんのに…… 上がそんなんじゃ駄目でしょ 管理がなってない 先生をただ勉強を教えるツールとしてしか扱ってない 人の上に立つべき人間が個性を生かせないようじゃまだまだですな あんまり愚痴っても仕方ないからお礼もしなくては 「給料沢山、あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・し・た」 ってのは嘘で スキルアップのチャンスを沢山与えてくれた事にはほんと感謝です まぁそれも自分が頑張ったからなんだけど笑 この一年があったから今の自分があるのも事実。 劣悪な環境からしか学べない事もまたあります これがあったから強くなれた気もするしね 色々な意味で谷底な一年は今日をもって終わりました これからも精進し、少しでも多くの人を幸福にできるような自分なりの教育をしたいと思います さようなら ●○学院予備校 祝杯のビールでも飲むか |