早いです。 そう自分が初めてセンター試験を受けたのが3年前の明日 国語と現代社会の勉強を怠ったために足きりを導いた最悪の日です。 そして2回目のセンター試験を受けたのが2年前の明日 国語で103点というおぞましい点を取ってしまった最悪の日です。 そして先生になってから初めて経験したセンター試験が1年前の明日 教育者としても人間としても未熟だった自分はこの日、何を感じていたのだろうか。 で、明日先生として経験する2回目のセンター試験 教育者として何ができるのかいろいろと考えさせられた1年の締めくくりである。いや、正確に言えば始まりなのだが 思えばこの試験にはいろいろ苦労させられた。 センター試験と言えば言わずもがな基礎学力の定着を評価する試験である。確かに、国語、英語、数学などは情報処理という側面も強いが、それでもやはり基礎である。こと数学に至っては「数学」というよりは「計算」といった方が正確なくらいである。 しかしながら基礎であるからこそ指導が困難なのだ 時間としては相当量勉強しているのに得点が半分にいかないだとかいうことが意外にもあるのである。 正直、努力すれば誰しも5割は軽いものだろうとたかを括っていた。 こちらも先生だから何とかしてあげたいのだが、まったくもって兆しが見えないことが多い いわゆる「勉強苦手組」の指導は本当に難しい。あれやこれやと手を尽くすのだが「点」は伸びない。 このあたりは次年度の課題になりそうだ。 何か良い手があれば教えてください せっかくなので明日のセンター試験の傾向変化の予想をします。 公民 政経…去年簡単だった反動があると思いきや特別難化するということはなくレベルは平年並。平均点は61 倫理…近年はレベルが安定していた倫理だが今年は大幅な難化。平均点は56 現代社会…レベルが安定しない現代社会だが、今年は大幅な難化。平均点は50点 地歴…よく知らん。 国語…形式に大幅な変化はなかったが各設問に於いてレベルの差が顕著に変化するという結果に。現代文は分量が減少したが読解の難しめの文章が出題。小説は例年並で特別な変化はなし。古文は難問、漢文が大幅に易化。したがって全体の平均点は例年並の123点 英語… 1…発音問題は若干の変化がみられるが難易度には大きな差はない。 2…まったく形式に変化は見られない。 3…新たな形式の問題が追加される。 4…グラフに加えて表の処理が要求される。 5…イラスト問題が大幅に難化 6…小説色が弱まった去年、一昨年であったが、ここにきて小説らしい問題も出題。 平均点120 リスニング…易化する。まぁどうでもよい。 生物…知らん 1A…去年に比べれば難化。2007年度並の難易度だったため多くの受験生が苦労する。確率が難。平均点58 2B…例年並。2の積分の後半の処理は少し大変かも。平均点52 化学…去年の反動を受けてか難化するも想定の範囲内の変化である。2008年度のような悪問があるわけではない。平均点61 物理…例年並の難易度であるため平均点はあまり変化を見せないが一部に難問を含むため高得点を取るのは難しいかもしれない。平均点62 まぁ根拠もないまったくのデタラメです。 当たったらほめてください。ではみんな 頑張っていってらっしゃい |