今日ちょっとびっくりすることがありました あらかじめちょっと釘をさしておくことにしましょうか・・・・ この話は内密に 特に東進関連の人、よろしく それは午後の23時ごろのこと。 チョコ好きのあの友達と一緒にバーミヤンにいた時、いきなり「例のあの人」からメールが来たのです。 そう。先代の更に先代の、そして更に先代の校長です。 おなかが大きくて、相当な偉人だが、いい加減で、金の扱いが適当で、先のことをあまり考えなくて、恩師でもあり、反面教師でもあり、頭脳明晰で、話がうまくて、時間にルーズで、パワハラだかなんだかで仕事を辞めて、今は保険会社に勤めている、あの人です。 「今、電話しても大丈夫??」 とのメール。 絵文字を使って来ていることから察するに、それなりの精神的余裕はあるようだ。 というのも彼、本来ならば自分に会わす顔もないハズなのだww まぁ詳細はあまり語れぬが、要は 今は生活に充足していて、おそらくハイテンションなのだろう。 で、彼はこう提案してくる。以下T→例のあの人。S→シンのセリフ。『』で囲まれた部分→心の中 「 T 実はな、俺今塾を開こうと思ってるんだよ。 S 『うわぁまたなんか発症したよ、例の思いつきで後先考えずにやっちゃう症候群』 えっ今の保険の仕事を辞めてですか? T 今の会社の管轄に置いてもらおうと思っているんだけど会議で通らなそうだから多分、辞めることになるな。 『そりゃ保険会社の管轄に塾はないよな。てかスカウトされてるww?』 S やろうとしてる対象は高校生ですか?それとも中学生ですか? T それがまだ未定なんだよなぁ。 S 『えっ。やはり適当・・・まぁ教育大好きなんだろうなぁ。結局そっちに戻るのか』 T でな、もう実はFには声かけたんだよ。あっこの話誰にも言うなよ。まだ秘密裏に動いてるからさ。 S 大丈夫ですよ。(とか言って日記の餌になっているのだが笑) で、メディアはどうするんですか? T 映像授業だよ。 S 映像はどうするんですか? T いや、俺も撮るし、シンにも協力してもらえたらなって思ってさ。 東大数学とか撮ってもらいたいんだよ。 S 『 やはりそうきたか!!!! いや、無理だろ。 今の時代、映像授業で大手に敵うはずがないよ。 代ゼミだの東進だの河合だのがどんどんデジタルの映像に進出している中、素人が中途半端な知識で作ったところで絶対に質で負けるから。 自分くらい受験数学をやりこんでやっとどうにかなるレベルだよ、学科を教えるってのは。 授業をするというのは、教える対象より少し上というくらいでは到底無理。3段階くらい上でないと分かりやすく教えることは出来ないでしょ。(特に東大とかそういうレベルの問題になると普通の人間じゃ絶対無理!) それにまず、ビジネスモデルとしても破綻しているよな。 映像コンテンツは初期投資が馬鹿にならない。簡単に見積もっても数学だけでも 1基礎講座1A,2B,3C →レベルを2段階として全部で約200時間 2演習講座1A,2B,3C →レベルを4段階として全部で約500時間 3その他(大学別対策とかやるなら)→ いくらでも は要る。先生一人の人件費を時給1500円で見積もっても(最もこれでは普通は集まらんが)700×1500=105万 そのほか英語はこの倍は必要だろうし、国語(それこそ現古漢全部そろえたら英語と同じくらいは必要)理科、社会なんて全部そろえたら英語のそのまた3倍くらいにはなる。 初期投資に人権費だけでも1000万以上はかかると考えるのが妥当。 そのほか、広告費、施設費までも必要になる。 当然、コンテンツ費用を削減することは出来るが、それが低クオリティを招くのは必至。もちろん客の信用も得られないし、負のスパイラルを起こすことは火を見るより明らかであろう。 何より自分はもう教育は飽きた。そろそろ新しい事にも挑戦すべきだろう。 結論!この話、却下あるのみ。 S いやぁ最近学校の授業やらバイトやらで忙しくてちょっと時間とれなそうなんですよね。それに自分の中でもう教育は完成してるんです。自分の目標は達成しつつありますし、今のところモノを教えるのは考えていませんね。 T そうか、今の塾が上手くいってるのか…… S 『ちょっと残念そうだww』 T まぁお前じゃなくてもお前の知り合いとかもいるしな。 S 『そりゃね。普段の周りのひとみんな優秀だからねww』 S そうですね。友達出来るやつばっかですからね。 T まぁ近いうちまた話そうや。 S 『いや、あのお○は?』 S そうですね・・・・・・ T じゃぁな。 S さよなら・・・・・・・・ 『いや、だから○金は?』 T ぷつっ・・・・・・・・ 」 ちゃんちゃん ちゃんと2万円返して貰わねば。 まぁ死なれては困るし、あげるつもりで出したお金だったけどw というわけでみなさん、塾講のバイトはいかが? |